アリちゃんの食う寝るところ悩む場所

摂食障害(過食嘔吐10年目)・ADHD(グレーゾーン)を抱えている20代女子のブログです。生きやすい毎日になるために日々考え中・・・

夫と私の病気の関係性/ナチュラルな毒親

皆さんこんにちは。

 

 

今回の記事は夫と私の摂食障害について書きたいと思います。

 

夫は私の病気の事を知っていますが彼自身周りに病気を抱えている人はいませんでした。初めて病気持ちの私と出会い病気について知識がない夫が私にどう接してくれているのか書きたいと思います。

 

 

■夫と私の今まで


夫とは付き合ってから結婚して5年目です。

 

15歳離れています。

 

 

夫の性格(趣味)

夫は一人の時間が大好きです。+マイペースです。変わり者で夫に悩み相談をすると斜めの方向からアドバイスや返答がきます。「え、その考えがあったか」みたいな…。

 

好きな事・物


アイドルが好きで、休日ライブへ行く事もしばしば。ディズニーも一人で行けるらしいです(私は無理です)。アイドルではエビ中やスタダが好きみたいです。


■夫に救われている部分


夫に救われているところが【情緒が安定してる】事です。

仕事で病んだりイライラしていても何ていうか…とにかく安定しているんですよね。私みたいに癇癪を起したりはしません。


私が情緒不安定でも一緒になってネガティブになることもなく私のことは放置します。
夫に依存している頃は「何で心配してくれないんだ…」と悲しくなっていました。

 

今振り返ると私の不安定さに巻き込まれる人だったら、共倒れしてしまいますよね。だから放置してくれるような冷たい……冷静な人で良かったです。


【メンタルが安定している事】

これは病気に振り回されてしまう私にとって大きいです。

 

■病気を抱えていて衝撃的だった出来事


病気を抱えたまま夫と同棲をしていて衝撃的だった出来事があります。


彼なりに病気の事を理解しようとしてくれた事がありました(今はどうか分からない笑)。私ちょうどその時病気がひどい時期でして。


ある日私が外出する前に彼に「私の病気のことを理解したかったらこの本読んでください。読んでいなかったらもう私に関わらないでください」という置き手紙と摂食障害について書かれた本を残したことがあったんです。今考えると「何様だ」ってツッコミたくなります笑。

私が帰宅すると手紙と本そのまま。手紙は読んだ形跡があるものの本に関しては開かれた様子がまるでない。彼氏外出中。


まさかの本を読んでなかったんです笑。


「そんなことある!?だって私病気深刻な時だよ!?」と今なら笑えるのですがその時は本当にショックでした。


「手紙は読んで本は読んでないのかよ…。さすが夫だな……」って思いました。本当に夫、本は読んでなかったんです笑(手紙は読んでるんですよ)。

 

そういう人なんです。

 

マイペースで、彼女が病気だろうが外出するし本読んどけって言っても読まない笑。

 

 

結局何事もなかったかのように

 

こんな事もありましたがその後は何事もなかったかのように日々が過ぎました笑。

 

ただ私が病気の事を話す時は目を見て聞いてくれるようになりました。分からないことは「よく分からん」と言いますが笑、夫にとっては直接話す方が良いみたいです。本を読んでくれとかまどろっこしいみたいです笑。

 

 

自分の言葉で伝える

 

私は夫にたくさんみっともないところを見せています。感情の起伏が激しいですがいまだに「言葉で言わないと伝わらないんだな」と感じます。

 

そもそも私は相手に気持ちを伝える事が苦手なんです。不快な事があっても「自分が我慢すれば良い」と思うタイプで(その考えを負担に思う事もあまりないんです)知らず知らずに溜め込んでしまいます。同じ摂食障害の方にはそういう方多いんじゃないかな?

 

ですが夫には割と我慢せずに言える事が多くあります。それでも病気の事はあまり言えない時もありました。病気に関しては「自分の努力不足だ」という気持ちが強かったんですよね。

 

今回書いた出来事で「病気の事も溜め込まずつらい時は話していいんだ」と感じました。

 

本は読まなくても、私が病気の事を話すとそちらは聞いてくれる夫。人それぞれ病気への理解の方法は違うんだと学びました。逆に「本を読んで理解を深める」事が合っている人もいますよね。

 

私は自分が提示した事を相手にやってもらえなかったらすぐに「裏切られた」と思っていました。それって相手をコントロールしようとしていただけだったんです。コントロールしているつもりはないです。ですが結果は同じだったんです。4

 

 

ナチュラルな毒親

 

毒親についてはまた記事にしようと思いますが、ここに少し書かせてください。

 

私の親は毒親ではありません。愛情深い人です。ただ過保護で私のする事を否定する傾向がありました。親なりに「正しい道を行ってほしい」という気持ちが強かったんですよね。

 

親に意見を言って「でもさ」「それだと」「そうは思わない」「えー」なんて言われて親の意見に塗り替えられると、親の思想が自分にとても影響してしまうと思うんです。現に27にもなって私の常識とか思想ってすごく親の影響が強いんです。

 

 

夫に対して、私の親がしていた事を無意識にしていたんだと思います。ただ夫の場合、私の意見なんて鼻から気にしない性格だったので救われました。自分が間違っていたことに気付けました。

 

 

■夫への接し方

 

私が接し方なんて言うのもおかしいのですが笑、夫には自分の気持ちを整理して伝えていきたいです。夫の意見は尊重して自分の固まった常識にしようと考えないようにしたいです。

 

日々、学びですね笑。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。今日は天気が良くて気持ちが良いです!アリでした。