食べられない私の日常
皆さんこんにちは。いよいよ感染症の方が良くない方向へいっていますね…。出勤しなければいけない方々、お互い気を付けましょうね泣。
今回の記事では【摂食障害の私が生活をしていて困ったことやその対策】について書いていきたいと思います。
前置きは置いておいてとりあえず…スタート!
私の摂食障害スペック
まずは私の摂食障害の症状についてご紹介します。
・日々拒食傾向。朝昼は小食、夜はやや普通量食べます(たぶん少ないです)。チョコレートを日々食していて、おやつにチョコレートを食べることも多いです。
・許可食あり→チョコレートやミルクティー等
・友達や人と一緒の食事なら食べることが出来る(逆の人が多い気がします)。
・爆発したり普段のご飯量が増すと不安になって過食嘔吐
…と言った感じです。
パート先の喫茶店での食事
現在私は福祉関連の喫茶店で働いています。お菓子やおやつを出してくれることもしばしば。
パート時の昼食では販売しているパンを食べています。ただ最近はパン1個食べることも気持ち的にキツくなっています。無理やり食べている感じですね…1個食べられなくなったら自分的にデッドラインだなと思っているんです。
時には余ったお料理をお皿に入れて職場の方が出してくれることもありまして。そうするとその場で食べなければいけないので、けっこう困ったりします。たぶん病気の方ならわかってくれるとは思うのですが…。
そういう時は食べていたパンの袋にお料理をこっそり入れています。捨てるのはあまりに嫌なので持ち帰ります。どうしてもその時の自分が決めた食事量を超えることが出来ないんですよね。
「そんなことをしてお客様や職場の方に見つからないの?」と思う方もいるかもしれませんが、お店はお客様が少ない事が多く、お客様がお食事されるところで私も休憩を頂いているので厨房からは見えにくいんです。
普通の人がびっくりするようなことだとわかっていても、食べられない、それが今の私の状態です。
その他お菓子を頂くこともありますが、こういう時はできるだけ気にせず食べるようにしています。お菓子なら大丈夫、という謎のルールみたいなものが存在します笑。
それでも無理な時には正直に「今お腹がいっぱいなんです」と伝えるようにしています。意外と?納得してくれることが多いので有難いですね。
夫との食事
夫との食事ですが、平日の私の食事量は少なめです。休日は前記事で写真に載せた通り夫がご飯を作ってくれます。量が多いので、朝昼の食事量をあらかじめ少なくすることが多いです。食べられないときは無理せずに残すこともあったり…。普段の食事量を知っているので嫌な顔はしないでくれています。
夫は私が摂食障害であることを知っています。付き合い始めの頃、早い段階であらかじめ伝えていました。彼にとってこの病気はピンとこないようなのですが、それでも見守ってくれているんだと思います。
…すみません、今ちょっと夫とのエピソードで強烈なことを思い出したので書かせてください。のろけなど一切ありません(たまには惚気たいのにのろけ話がなくて草)。
■夫が私の過食嘔吐に気付いた話
私は夫に過食嘔吐をしてしまうことを伝えていました。過食したり嘔吐している場面を見せたり(見せるって言い方変ですが)することはありませんでした。
その日何でそうなったのか分かりませんが、こっそり自分の部屋で過食をしていました。グミを大量に食べていました。そしてトイレへ…。
何かを察した夫がカギを開けて入ろうとしてきたのです…!!!
私は「お願いだから入ってこないで!これで最後にするから!」とまるで犯罪者の様に叫びました。ですが夫、鍵をこじ開けて侵入してきたのです。私は羽交い絞めにされて部屋へ連行されました(本当に犯罪者の様だ)。
私はパニック状態。グミの前もあんなに食べたのに…明日も人に会うのに…どうしようどうしようと混乱しながら号泣していました。それでも夫は私を離しませんでした。文章だけだと悲惨な感じではないですが…現実は大声で泣き叫び、怒り狂い、それはそれは目も当てられないような状態だったんですよね。
今考えてみてもこの時の夫の行動が良いのか悪いのかはわかりません。人によって感じる事は様々だと思います。本を読むと過食嘔吐を止めさせようとする行動はNGと書いてあったりしますしね。夫めっちゃNG行動してるやーん。
過食嘔吐を止められて感じたこと
私がこの時感じたことは「こんなにひどく取り乱していても付き合ってくれる人はいるんだ」ということでした。本当に悲惨でした、私の混乱している姿は笑。人には見せられないのに、好きな人に見せなきゃいけない悲しみ……。
とはいえ過食嘔吐は今も治ってはいないです。この話に上手いオチを付けられないし、本当にふっと思い出したから書いただけなんですけど(すみません)この当時の話は私の胸に強く残っています。こんな状況になっても離さずにいてくれる人はいるんだな、っていう話でした。
■おまけ:私の好きな食事時間
病気を抱えていても私が「好きだな、楽しいな」と感じる食事の時間が以下の物です。
1友達、一人でのカフェ時間
2朝・夜のカフェラテ時間
3パート後のチョコレート時間
基本的にちょこちょこ食べが多いのですが、飲み物は甘い物でも許可食に入ってるんですよね。謎ですよね、液体だからかな?
1はカフェの雰囲気が大好きで友達との遊びでオシャレなカフェに入ることも大好きです。友達は私がカフェ大好きなことを知ってくれているのでよくカフェ休憩を提案してくれます(優しい…)。ちなみに夫はしてくれません。
一人でのカフェ時間では手帳に少ない予定を書いたり、最近ではブログを書いています。家でブログを書く事に疲れた時は場所を変えてやる気を出したりします。カフェで作業している方を見ることも大好きです。モチベーションが上がります!
カフェは、ドトールが人が少ない事や年齢層の高い方ばかりなので作業しやすいです笑
2は単純にカフェインが好きなんです。朝に飲むと覚醒しますし、夜はお風呂上がりの一杯が美味し過ぎます。牛乳多めが好き。
3はパート後帰宅して、家事をする前に食べるチョコレートが美味しいんです。ほっとしますし、糖分を入れるとやる気が出ます!
以上がおまけの私の好きな食べ物時間でした。私自身人の食べているものを見ることが好きなので書いてみました。皆さんはどんな時間が好きですか??
摂食障害は中々治りづらい病気ですし食べることが「怖い」と思ってしまう病気です。でも一日の中で過食になってしまっても、嘔吐になってしまっても、食事が「楽しみ」と思える時間を作ってあげることも大切なのかなと今は感じています。
ではでは本日はこんな感じで終わります。本日も寒いので皆さんお気をつけて~~!無理せずいきましょう~!