私が自分を変えた方法/人間関係を円滑に
皆さんこんにちは。
今回の記事では【自尊心の低い私が変えた思考法】について書きたいと思います。
現在も自尊心が低い私がこのテーマで書くのもおかしな話ですが、一番自尊心が低かった頃よりはだいぶ改善したと思います。今自尊心が低くて対人関係に影響している気がすると思う方は良かったら読んでみてください。暇つぶしにでもなれたらすごく嬉しいです!
■自尊心について
ここ2,3年のうちに【自尊心】というワードとそれに関連したものをよく見ます。夫と付き合っている頃、私は自分のちっぽけなプライドや夫への期待から喧嘩が絶えない時期がありました。この頃は毎晩泣いて「同棲しなければよかった。もう別れるんだろうな」と考えていました。
なぜ喧嘩が起きていたのか
夫にも私にもそれぞれ悪いところはあると思います。ただ圧倒的に私が悪い部分が多かったんですよね。私が「夫にかまってもらえないことに不満=自分で自分を満たせない」「カップルとはこういうものだ(デートをしたり休日はずっと一緒にいる)という理想があった=他人と比べる」「夫への勝手な期待」という風にわがままばかり言っていたことが原因です。
この頃正直私も「自分の精神面が変なのではないか」と疑問に感じていまして。薄々自尊心が低いのではないかと思っていましたので書店に行き自尊心関連の本を買いあさっていました。
結果的に本にある認知行動療法などは難しくて中々理解できず笑、行動してみたのですが、普通とちょっとズレている夫の行動や反応のおかげで本の通りにはいかなかったんですよね。本の通りに進まないことに腹立たしさを覚えまた夫への怒りが出ました。一歩進んでは一歩戻ると言った感じで上手く自分の感情をコントロールできませんでした。
当時の私の状況
夫と衝突していた頃の私は仕事もしておらず引っ越し先の環境にも中々慣れていませんでした。戸惑いと混乱の中にいたと思います。今だからこそ冷静に振り返ることが出来ますが、当時の私には話し相手が夫しかいなかったんですよね。今は夫のご実家にも好きな時に気軽に行けますが、当時は中々交流することが出来ていませんでした。
それでも自分を満たす方法を知っていれば夫を振り回すこともなかったはず。私には行動する勇気もなく頭の中には「それをしてどうなるの?」という否定の言葉しか浮かんでいませんでした。
自分が変わるしかない
夫との関係が悪化する中で「どうしたら夫が変わってくれるのか」ということしか考えていませんでした。自分はもう充分頑張っていると思っていたんですよね。
あるとき「人は変えられない。自分が変わるしかない」という言葉を聞きました。たしかてんちむさんの動画だったかな?…私って本当にyoutubeに影響受けていますね笑
人は自分を映し出している鏡という言葉を聞いたときに「その通りだ。何で私は自分を振り返らなかったんだろう」と気づくことが出来ました。気づいた瞬間、今まで夫がしてくれたことが頭に浮かび、同時に自分はどれだけ返せているんだろう、と反省しました。自分の傲慢さに対して恥ずかしさと情けなさが出てきて泣いてしまったんですよね。
失敗ばかりの毎日
「自分が変わろう」と行動に移そうとしても上手くできないことばかりでした。苦しかったですね…。自分がいくら頑張っても夫が応えてくれないと考えることもありました(懐かしい…)。
夫は仕事先で上手くいかないことがあると挨拶もしないことがありました。それが私は寂しかったんです(仕事もしていませんでしたし)。私の中で挨拶は絶対にするべきだという自分の常識があり、彼氏なら挨拶はしなければいけないという期待を彼に充てていました。
今でも挨拶はしないとあかんやろ、って思いますが笑「その時の精神状態によって挨拶できない人もいるんだ」と渋々ながら考え直すようになりました。自分の常識や彼への期待は捨てていきました。
腹が立つことはたくさんあります。そのたびに自分の常識は捨てました。期待していることに気付き「こういう人もいる」と知るきっかけに変えました。「本当にもう自分が変わるしかない!相手を変えようとするな!」と思い直していました。
夫も変わった
多分そんなことを一年ほど続けていた頃、夫の雰囲気がグッと柔らかくなりました。気づけば喧嘩することはほぼありませんでした。夫に腹立つことはあっても以前の様に許せない!という否定的な怒りではなくなっていることに気付いたんです。
「あ、私も夫も変わったのかもしれない…」と素直にそう思えました。
自分自身が本当に変わったのかはわからないです。それなのにこんなブログを書いておいてすみません。ただ、挨拶をしなかった夫が挨拶をしないことがなくなったことや、私を気遣う言葉をかけるようになったこと、何より夫に怒りを感じなくなったことが私にとって確証となっています。
時間はかかる
変わるためには時間がかかるな…というのが私の感想です。半年以上はかかったと思います。その間は嫌なことの方が多くて泣いているも多くて、何より悔しい思いをすることが嫌でした。私にとって悔しさって消化しきれない感情なんですよね。悔しさから「次頑張ろう!」と思えない人間なんですよ、私…。反省から「次頑張ろう」とは思えるんですけど、悔しさを感じると自分への情けなさに変化してしまうんですよね。
それは置いておいて…。
時間はかかったけど夫曰く私の良いところは「めげないところ」らしいんですね。今回半年期間中「この先ここで改善しないと絶対に大切な人たちを傷付ける!」と思いめげずに自分を変えようと奮闘したのだと思います。
とはいえ、自分を変えるって何をすればいいの?って感じですよね。今はSNSでたくさん自分を変える方法が出ています。が、この記事では私の行なった方法を箇条書きで紹介したいと思います。役に立てたら嬉しいですがどうだろう…?
■私が自分を変えるために行なったこと
・自分の変えたいこと・現状、良くないと思うところを紙に書き出す
・相手の意見を否定しない(「でも」「だけどさ」という言葉が会話の中で出たら要注意)
・相手にアドバイスをしようとしない
・常識・普通を相手にぶつけない
・相手に期待するのではなく、思っていることがあるなら冷静に結論から伝える
・結論が出なくても相手の意見を受け入れて終わる
・悲しい時には泣く
・辛い時は優しい人に話を聞いてもらう
・やってみたいことをしてみる(失敗して良い)
・怒りそうになったらその場から離れる
等々ですかね…。
一番効果があったのはやっぱり「相手に期待しないこと」でした。こうしてくれるだろう、はだめですね。特に男性はね…期待すると腹立つの自分だったりしますから…笑
夫はご飯時先に食べていることがあるんですよ。しかも箸は自分のしか出さないんです。当初はそれがめちゃめちゃムカついて、何なら今もムカつくんですが笑、ある時「ご飯先に食べてちゃダメなの?」と自分の【常識】を疑ってみました。この人の家では食べられる人から食べることが【常識】なのかもしれない、と考え直すことにしました。箸に関しては言ってもやってくれないので諦めて自分で出すことにしました。この諦めというのは2人の関係を良好でいるためのものなので必ずしも悪いものではないと思っています。これが【我慢】になっている場合は話し合いが必要ですけどね!とにかく怒ることはやめたんです。
そうしたら後日職場でたまたま地域によって家族が揃わなくても食べ始めるところがあると聞いて…それ全然夫の地域と関係なかったんですが、とりあえず私の常識は皆の常識ではないんだな、と納得しました。
人に対して「おかしい!」と思っても、思う事は良いんですよね。それを相手にぶつけたり、否定することはあまり良くない結末を招いてしまう事があったりするんです。
相手が自分のアドバイスを聞かないのはおかしい!と思うと腹が立ちます。でも、相手がとりあえず私の話は聞いてくれた、と思うと感謝すら出てきます、私の場合。家だと大抵夫は私の話聞いてませんからね。聞いてくれるだけで感謝ですよ……。
まだまだ修行中
こんな風にブログを書いていますが、それでも出来ていないことはたくさんあります。夫との関係ももっと良くするところがありますし悩んでいることもあります(これはまた記事に書かせてくださいませ)。
一つ言えることは、半年前よりも私は幸せという事です。半年かかったし辛い思いばかりだったけど、それでも自分を変える一歩を踏み出せてよかったな。そんな風に思っています。
中々上手くいかない方へ
これは自尊心確立が上手くいかなかった頃の自分に対して書いています。「変わろう!」と思っても上手くいかないことが多くて、辛い気持ちになってしまう時もありますよね。「一生変われないのかな」と不安になっているかもしれません。
変わりたいという気持ちを捨てずにさえいれば、必ずいつか芽を出します。上手く自分の心と身体と付き合えるようになります。本の情報は適した時に「あ!あの情報こういうことだったんだ」とわかるようになります。
上手くいかなくても上手くいかないなりに自分への理解が深まります。そうしたら対人関係もグッと楽になります。
何らかの情報のインプットと自分の気持ちを吐き出したりするアウトプットを根気強くサボりながら起こしていけば、きっと大丈夫です。ゆるく、やっていきましょう。
こんな感じで今日のブログを終わります。一応金土日は2記事更新をしたいと思っています(出来るかしら笑)。こんな世の中ですが…読んでくださる方がいることは本当に嬉しいです。
余談で申し訳ないのですが、私昨日仕事で不安なことがありまして。ずっと悶々としていたんですよね笑。でも昨日何とか無事に終わって達成感がありました。嫌なことにも向き合わなきゃなと思いました。…以上です笑
今日は天気があまり良くないですがゆるくやっていきましょう~~!
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