アリちゃんの食う寝るところ悩む場所

摂食障害(過食嘔吐10年目)・ADHD(グレーゾーン)を抱えている20代女子のブログです。生きやすい毎日になるために日々考え中・・・

仕事をしていて言われた衝撃的な言葉

皆さんこんにちは。今日の昼間はまさしく春の日差しで、早く外出したくなりました、アリです。

 

今回の記事では私が仕事をしていてお客様から言われた、自分的に衝撃的だった言葉をご紹介します。今回は当時の私が書いた文章に修正を加えた内容となっています。少々口調が荒いです。ご注意ください。

 

では興味がある方のみ、、どうぞ~~!

 

 

■人の体型に口を出すのが日本人

 

お客様から衝撃的な言葉をいただきました。いただきました~!↑↑


「君って思春期やせ型症候群なの?」と。

 

正式名称を知らないもののお客様が何を言いたいのかはわかりました。私が摂食障害かどうか確かめようとしたんですよね。

 

「でもさぁ…普通人前で言う?」 って思いました笑。

 

聞いた方は男性なのですが「男性ってそういうところがあるよね~」と私の中のikko様が叫びました笑。

 

私の返答はというと「え?何ですかそれ」ととぼけたんですよ、皆さま。動揺しなかったんですよ、皆さま。

 

お客様の方はというと、私の返答が予想外だったのか(私のことを完璧に病気だと考えて肯定するか動揺するかと思ったんでしょうね)驚いた表情をしていました。

 

お客様から【思春期やせ型症候群】の意味を説明されて「つまり摂食障害のことですか? 」と聞きました。摂食障害なんて言葉、言いたくなかったです、本当は。お客様は「いやあなたの体型はそれほどではないけど…」ともごもご言っていました。「そもそも私アラサーですしね!思春期じゃないですよ!」と言うと「なら良かった」と苦笑していました。何も良くなさすぎて草。

 

 

■お客様の考えと私の思い


彼は私が疑問をぶつけられた瞬間とその後の精神状態なんて気にもしていないんでしょう。

 

私が摂食障害を疑われた瞬間「くそが、過食嘔吐してえな 」と考えその衝動と戦っていることなんて微塵も考えずに私に純粋に疑問をぶつけたんでしょうね。

 

そもそもその疑問をぶつけてどうするつもりだったんでしょうか。カウンセラーとして私の病気を治してくれるんでしょうか。

 

 

私の男性に対する考え

 

男性って…全員がそういうわけではないですが、女性の容姿や体形に対して意見を平気で言いますよね。

 

肥満体系の方に「あなたは糖尿病なの?」って聞かないのに。痩せている人になら体型について言っていいと思っている節が日本にはあるのだと思います。

 

私が悲しかった理由は、お客様が私を心配して病気について聞いたわけではないことが分かったからなんです。心配していたら人目のあるところでこんな話題を口に出さないと思います(しかもアラサーとか余計なこと言わせやがって 若かろうがそうじゃなかろうが年齢について話すのあんまり好きじゃないんです)。

 

同時に「こういう人もいるんだよな」とも率直に思えました。皆が皆、いろいろな人の環境や背景に気を遣えるわけではないです。そういう人だけしかいなかったら逆に息苦しく感じるかもしれない。

 

他人に対して「このことなら聞いてもいいだろう」と無意識にジャッジして聞いてしまう人も悲しいけどいることもまた事実です。今までならその事実を受け入れられませんでした。「何で私を傷付けるんだ!!」と怒り狂って、きっと過食嘔吐をしていました。

 

ですが今回は傷付けられた事実と無意識に傷付けてしまう人がいる現実を受け入れました。「そういう人もいるし、その人に対して怒りはしたけど恨むのはやめよう」みたいな。「許してあげるよ…」と考えました笑。

 

 

人それぞれのジャッジ

 

人っていつも正しい行動をできるわけではありません。その人にとって正しいことが何かも違います。私だって無意識に誰かを傷付けているかもしれない。

 

恨んだり許さないのは自分自身もきついんですよね。エネルギーを使うというか。だからもう許しました。

 

でも許せなくて過食したって嘔吐したって、それはそれで私は自分を許そうと思います。むしろ人を傷付けずに過食で鬱憤を晴らした不器用な自分を愛おしく思えるかもしれない。


こうしてブログで自分の気持ちを吐き出せていることも過食嘔吐をしないでいられている理由だと思います。

 

以前大学の無料カウンセリングで過食嘔吐について先生からこう言われたんです。
「アリさんは吐くことで言えない思いを吐き出しているのかもしれないね」って。先生の言う通り、だから私にとってアウトプットして自分の気持ちを吐き出すことはたぶんすごく重要なんです。

 

こんな出来事はあんまり人に話せないですし笑、ブログって有難いですね。

 

 

■状況と自分の気持ちを俯瞰的に見る

 

今回の記事をまとめると傷つくことを言う人に対して「言われた現実とそういうことを言う人はいる現実から自分を切り離す」ことが重要という内容でした。

 

正直私はこのお客様が苦手というか好きではないです笑。外見に対しても言ってくるし、頭が昭和で止まっているなと思います。ですが嫌いでいることは自分が疲れてしまうので…とりあえず「好きではない」にしています笑。関わらないことが一番ですよね。

 

そういう人が自分に関わってきたらとにかく言葉を聞かないようにする(適当な返事)と言われた言葉を自分から切り離すことを意識したいと思います。

 

 

実は別の仕事でこの男性と関わらなきゃいけないかもしれなくて…嫌ですけどその時は頑張りたいと思います。

 

 

ではでは読んでくださりありがとうございました。アリでした。

 

 

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