私の過食回避行動/過食嘔吐は自分を救う行動だった
皆さんこんにちは。ブログに来てくださりありがとうございます。
今回の記事では【過食の回避行動】を中心に書いていきたいと思います。後半は私が過食嘔吐をしてしまう理由について、経験や感じたことを基に書いております。
ではでは早速……どうぞ！
■過食をしたくなる理由
回避行動の前に、私が過食をしたくなる理由を知る大切さについて私の考えを書かせてください。「理由なんて知ってどうするの？」と疑問を感じる方もいるかもしれません。昔の私が「過食の理由なんて知ったってしょうがない」と思っていました。なので過食を何回も経験してきた私が思う、過食の原因を知る必要性を説明していきますね。
過食の原因を知ることは大切
過食をする理由にはパターンがあるんですね。身体的な理由と心の理由。どちらの理由にしても原因を知ることで対策を立てることが出来ます。
自分の過食パターンを知ることで、たとえ過食をしてしまっても過食前の心の状態が違っていたりするんです。過食前のパターン(理由)を知っておくと「過食してしまうかも」と心構えができるので、過食を受け入れられることがあります(もちろん無理な時もあります)。受け入れると言う事は自分の行動を肯定することにも繋がります。肯定を重ねていくことで、少しずつ過食を受け入れられたり「なぜ過食したんだろう？」と過食を冷静に分析できるようになっていきます。
■過食回避行動
いよいよここからは【過食をしないための回避行動】を書いていきます。あくまで私の方法ではありますが、読んでいただければ幸いです。
・低血糖になっている可能性があるので血糖値上昇まで耐える笑
・許可食を食べる
・ミルクティーを飲む
・スーパー・コンビニ・薬局に寄らない
・嘔吐時の苦しさを思い出す
・アウトプット作業を行なう
・なぜ過食したいか冷静に考える(これは中々難しい)
等々…。
私の過食欲が高い時の特徴は【興奮している事】です。更新している状態なので、とてもじゃないですが私の場合最後の方法はほとんど出来ません。仕事帰りの帰り道「過食したい！」と言う気持ちが強くなった時「なんでしたいか」と考えることもありますが大体は「いいからしたい！！」という気持ちにやられます笑。
一番の過食欲の理由として、私の場合は低血糖になっていますね。
身体が血糖値を上げたくてとにかく食べたい状態なのと、食べるのが怖い心が戦ってしまって結果過食嘔吐になってしまう確率が高いです。この状態を何回も繰り返しました。低血糖時、食べるのが怖くて何も食べられないときやすぐに低血糖を脱出できないとき(仕事中等)はひたすら耐える方法を取ったりしました。耐えることはつらいのですが、過食欲の理由が低血糖だとわかっているので「この状態を抜け出せれば過食欲はなくなる！」と自分を励ますと耐えられました。
過食嘔吐、または過食を繰り返すと、どうしても血糖値の上昇下降が激しくなってしまうので無理のない範囲で過食はしないことが理想ですよね…。
ここからは私の過食嘔吐をしてしまう理由について書いていこうと思います。興味がある方はよろしければ読んでいただけますと嬉しいです。
■心の吐き出し口が過食嘔吐という方法だった
最近までの私は趣味がとくにない人間でした。趣味のある人を羨ましいと思う事も何回もありました。
SNSを見て情報をたくさん取り入れてもそれをアウトプットすることはしませんでした。そもそも自分がアウトプットをしたいと感じていることすらわかっていませんでした。
辛い事があったり、他人から期待されたり褒められることがあると無性に苦しくなってしまい高確率で過食嘔吐をしていました。人前で理想の自分を演じるのは苦痛ではなかったけど期待されると苦しくなってしまったんですよね。
私はADHDを抱えている、すごく慌ただしい人間です。年齢の割に幼稚だし要領の悪さには情けなくて涙が出ます。そんな自分が嫌で受け入れなくて理想の自分を演じているんです。でも理想の自分を褒められると無性に苦しくなってしまうんですね。誰にも言えず、過食嘔吐で自分の気持ちを吐き出していました。
最近ブログを書いていると快感がすごくて、なぜかいつも緊張していた人間関係がすごく楽に感じるようになりました。別にブログに何でもかんでも自分の感情を書き出しているわけではありません。ただただ思う事を考えながら書き出すだけなのに無性に楽しい。久しぶりに楽しいと思う事に出会えたんです。あと休憩で行なうぶつ森がとてつもなく楽しい笑
楽しい事を見つけろ、というわけではない
ここまで書くと「夢中になれることを探せってこと？」と感じるかもしれません。そういうわけではないんです。私は病気がピークの時、夢中になれることは「食べる事」でした。拒食の時は夢中になれるようなエネルギーがなく無気力なことが大半でした。
私が摂食障害の方に、もしよかったら"してみてほしい"事が「アウトプット」なんです。これ、しただけで過食がなくなるわけではないです。ごめんなさい。人によっては「合わないな」と感じるかもしれません。「してみてほしい」くらいの提案なんです(物は言いよう)。
この病気を経験してセミナーにも出席したことがあります。その時に感じたことが「この病気になる方は気遣いの神・やさしさの塊」ということでした。私には同じ病気の友達がいますが本当に優しくて人のことを考える方々なんですよね。
半面そういった方は、自分の思いを上手く伝えられなかったり、優しさから我慢してしまうことが多いことを知りました。端から見たら私もそうなのかもしれません。
自分の思いを上手く発散できなくて病気に助けてもらいながら生きている、そういう方もこの病気には多いんじゃないかな。
だからこそ自分の気持ちも整理できるアウトプット作業は大切で、もしかしたら病気から離れるひとつの方法じゃないのかな、と思いました。アウトプットの方法は何でもいいと思います。紙に思いつくことを書き出すのも良いと思いますし、インスタなどにある明言を書き写すのも、私は楽しかったです。
■最後に、ブログを書いていて思う事
私は今、ブログを書く事が本当に楽しいんです。文章を書く事は難しくて思いをまとめられないもどかしさもあります。疲れているときはダラダラ書いちゃうし。この記事もぜんぜん上手く書けなくて、下書きしている過去も清書している現在もとりあえず思いつくものを書いています。でもそれも自分と向き合っている作業になるんだと思います。そうやってアウトプットの作業を通じて自分と向き合っています。
過食をしているとき、嘔吐をしている自分、すごく惨めで身体も心も苦しいです。でもそのことを隠さずにこのブログに記録していきます。
もしも今苦しい方がいたら、ゆるくゆるく私と一緒に頑張りませんか？頑張るって何かをやることではなくて生きる事です。生きているだけで頑張っている事だと思います。一緒に生きていきましょう。感染症関連で毎日大変ですけどね笑
今日もお疲れ様でした。一週間が終わったわけではないですが、金曜日と言うことで、とにかく一週間お疲れ様でした！
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